私の実家は変なのか?

hiroshiki

2009年03月11日 12:24

私は会話で実家の「家」の話をする。特に出会ってまだ日が立ってない
人にする事が多い。
なぜかというと、話すとなぜかうけることが多い。
これを鉄板ネタというのだろうか・・・。

で、実家の「家」がどんな感じかというのを思いつく限り
書いてみますと

・じいちゃん自作である
真相を確かめたわけではないが親からそう聞いた事がある。

・居間の天井
低い。下手すりゃ2mないかも。あと、微妙に湾曲している。
上には無理矢理作ったっぽいコンクリの屋上がある。

・居間の扉
居間には扉が3つ存在しているが、うち実際に使えるのは1つのみ。
1つははりぼて。1つは開かずの間の扉となっている。

・開かずの間
居間にある木製の開かずの間。押し入れだろうと言われているが
私は中を見たことがない。元風呂場説もある。
居間の微妙な場所ににあるため、家族団らんの妨げにもなっている。

・階段
屋上へと続く階段。昔ながらの鋭角な階段です。手すりもついている。
しかし、その手すりが途中壁と密着していて握れない。
レゴの人形みたいな手で持つことしかできない。
ちなみに階段の前にはトイレがある。俗に言うぼっとん便所。
万が一トイレのドアが開いているときに階段から落ちたら
ぼっとん便所へストライクする可能性がある。

・風呂
無駄に豪華。風呂場になぞの石があり、その石の上に鶴の像が立っていた。
(現在像はなくなっている)
風呂の中にガラスの引き戸があり、その奥には庭的なものがある。
手入れもなく、微妙に外と繋がっている為、虫の温床となっている。
ときおり出てくるコオロギが鳴くと風呂の音響効果でめちゃうるさい。
長時間風呂にいられないくらい。

あと、シャワーを引っかける位置がおかしく、普通にお湯を出すと湯船に
入る位置にある。つまり、シャワーを引っかけてお湯を出し、頭を洗う
なんて行為はできないのである。
妻に指摘されるまで何も不思議に思ってなかったけど。
最近給湯器も壊れ、かなり不便になっているらしい。
システムバスに置き換えるという話も。

・床
一部床がぼわんぼわんしている。いつそこが抜けてもおかしくない。

・勝手口
勝手口の扉がすごい。重い鉄の板のような扉。
銃で撃っても貫通しないだろうなぁ・・・ぐらい重厚。
微妙に歪んでいるため、鍵をかけるには経験が必要。逆セキュリティが
かかっている。

他にもあるけどつっこみどころ満載の家である。
最近父が雨漏れ修理でいろんな所に鉄板を打ち込んでいた。
こいつのメンテナンスは大変だ。かといってリフォームする金はない。
心の広い匠になんとかしてもらいたいくらいだ。

ネタにはなるが住みにくい。人を連れて行くと「これが・・・」という
遺跡を見るかのようなリアクションが多い。

とは言え私にとっては実家。外に出るまでは特に変とも思わなかった
訳ですし・・・住めば都ですな。


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